米国ドラマ「ホームランド」はどこまでリアルなの？？ファイナルシーズン８公開はいつ？

ホームランド７を観ている。
アメリカのテレビドラマは、本当に日本とは桁外れにダイナミックで、そしてこの作品に関しては事実に近いフィクションなんじゃないかと感じる。

ざっくりと設定紹介

ざっくりとした設定は、主人公は女性CIA捜査官キャリー。双極性障害を患いながら、有能な捜査官としてCIAで任務する。ある時、イラク戦争で行方不明となり捕虜となっていた海兵隊のブロディが、無事アメリカに帰還する。しかしキャリーは、彼がテロリストに洗脳されアメリカでテロを計画しているのでは？といった疑念を抱く。そしてキャリーはブロディに近づき捜査を始めるが、二人は次第に惹かれ合う仲に。果たして彼は本当にテロリストなのか？？
というシーズン１の大テーマがあり、そこから更にテロリストと対峙するCIAの深い話しに入っていく。

リアルなイスラム国とリンクしながら展開される

私がこのドラマを観始めたのがちょうどイスラム国が台頭している時期で、日本人ジャーナリストが殺害されるなど、痛ましく非常に残念な出来事があり、連日報道されるイスラム国のニュースに平和ボケの私は日々衝撃を受けていた。
そして世界で起きている争いや国同士の駆け引きに初めて関心が向き、その現実とドラマがリンクしてどんどん惹き込まれていった。
そしてあっという間にシーズン７。初回から考えると随分いろんなことがあって、絶体絶命の危機を乗り越える主人公たちの知能と生命力の強さに驚かされ、悲しい別れや裏切りなど飽きることのない展開でドラマは続く。
しかし変わらないのがキャリーと上司ソールとの絆。時に激しく対立しながらもお互いを認め信頼し合う関係。日々身体的にも精神的にも危険と隣り合わせの任務だからこそ、心から信頼できるビジネスパートナーが絶対的に必要だ。

世界情勢にも興味が向くドラマ

もちろんドラマはフィクションだけど、実際の世界情勢と重ねて観ると、トランプ大統領やその側近たち、ポンペオ国務長官の動向が気になり始めた。
今まで日本国内にしか関心が無かったが、外交や世界情勢への興味も深まり、世界で起こっていることニュースで流れる出来事がそのまま全て真実ではないな？と思慮深くなり、ドラマと重ね合わせながらニュースの裏側で起きていることを妄想するのが楽しい。