石橋貴明どハマり役の名作ドラマ「今夜、宇宙の片隅で」は必見!!

5.0

「晩節汚す石橋貴明の寂しい落日・・・」という見出しを見て、タカさん、何をやらかしたのか??とまんまと記者の手中に落ちて記事を読んでしまった。かつて一世風靡したらしい「野猿」の元メンバーを集めて、新たなユニットを結成、木梨は不参加な上に不発に終わるだろうという記事。確かに今さら「野猿」は無いな、と思うけど、「晩節汚す」なんてひどい表現だと、そんな記事に釣られた私もただの芸能スキャンダル好きだと反省しました。

晩節汚す石橋貴明の寂しい落日…「野猿」再結成も木梨不在(日刊ゲンダイDIGITAL) – Yahoo!ニュース

さて、それで思い出したことがあります。石橋貴明が最高にステキだったテレビドラマのことを。
今回は、俳優 石橋貴明が最大限に生かされた最高に面白いドラマのお話しです。

苦手な芸人さんだった、とんねるず

お笑いが大好きでテレビっ子だった私ですが、とんねるずは大の苦手で彼らが出ているテレビはほぼ観ない。「みなさんのおかげです」は知っているけど「みなさんのおかげでした」は、前述の記事を見るまで知りません。番組名が途中で変わっていたんですね!?

それくらい、とんなるずに興味がないというか、毛嫌いしている傾向がありました。そんな私が大好きなテレビドラマNo.1は、石橋貴明が出演する作品なんです。しかもメインキャスト。

不朽の名作ドラマ「今夜、宇宙の片隅で」について

簡単なあらすじと概要 
ニューヨークのアパートで暮らす冴えない男、耕介(西村雅彦)の元に転がり込んできたカメラマンの男、樋口(石橋貴明)。そして同じアパートの隣人である真琴(飯島直子)。登城人物ほぼ3人で繰り広げられるラブストーリー。

1998年フジテレビで放送されたテレビドラマ。脚本は三谷幸喜
当時、古畑任三郎シリーズや、王様のレストランなどテレビドラマでヒットを連発している中、視聴率が振るわず、以降ほぼ再放送もされることなかった不朽の名作です!!

「今夜、宇宙の片隅で」見どころ

登場人物は3人の男女と、行きつけの雑貨屋店主と、猫。ほぼこれだけのキャストで、舞台はアパートの一室と雑貨屋とニューヨコークの街が少し。

これだけの設定で12回も毎週飽きることなく展開させる三谷幸喜の脚本力。そしてキャスティングは、他には考えられないくらいピッタリなハマり役。タカさんは、私が苦手な石橋貴明そのまんまで樋口という役で見事に昇華されていました。

そして毎回、エンディングが最高にオシャレで、何度見てもやられます。
(レンタル(VHSのみ)で観た時は権利関係の問題なのか、歌モノのエンディングが曲だけになりやや魅力が劣る・・・)

当時のドラマの評判

何度見ても飽きない面白いドラマなのに、当時の視聴率は初回のみ16%台と好発進ながら、回を重ねるたびに下がっていったようです。

理由な何なのか・・・?
そう言えば当時、あまりにも面白いから周囲に勧めましたが、「石橋貴明があんまり好きでない、演技が下手だから見るのをやめた」「出演者が地味」などと、総じてタカさんをはじめ出演者についての意見が多くヤキモキしてました。確かにドラマの中でもバラエティ番組での鼻につく石橋貴明、そののままだったから、「演じてない」とか「ふざけてる」ように見え、それらが昇華される前に離脱する人が多かったのでは?と分析しています。
少しだけ我慢したら、そこが逆に良いエッセンスとなり、「あの役はタカさん以外考えられない!」てところまで、キャスティングの妙に感情が揺さぶられるのに。もったいない!と当時強く思ったものです。

再放送や視聴方法について

視聴率が振るわなかったことが原因なのか、その後私の記憶では地上波で再放送されることはありませんでした。
現在観る方法は、レンタルでもVHSしかないと思います。VHSはほとんどの家庭で見られないでしょうから、長らく視聴する方法がなかったのですが、
ついに見つけました!フジテレビの動画配信サービス「FODプレミアム」です。

フジテレビを中心に現在放送中の番組だけでなく過去の名作ドラマや、海外ドラマ、雑誌や漫画などの電子書籍も配信するサービスです。
無料お試しもやっていますが、月額払ってでも「今夜、宇宙の片隅で」は見る価値のある名作。当時それほど話題になってない作品だけど、視聴率≠良質の作品 だと強く感じた不朽の名作です。

まずは無料でお試し!【FODプレミアム】

最後に

ここまで読み進めてくださりありがとうございます。
「今夜、宇宙の片隅で」は、今まで数々のテレビドラマを観てきた中でも、No.1と言っても過言ではない名作ドラマです。
面白さを伝えたくて筆を執りましたがうまく表現できず、、ああ書く力がほしい・・・
今回は伝わってないかもしれません。
この作品のレビューについては、もう少し文章力を上げてから改めて書きます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました